日本化粧文化史の研究
国文学上より見たる詳説
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日本化粧文化史の研究 基本情報
商品コード | SKS1000000002 |
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著者 | 三笠宮崇仁 (序文)、久下司 |
出版社 | 紫紅社 |
税込価格 | 64,077円 |
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『日本化粧文化史の研究』について
比類のないスケールで描く化粧文化の歴史、1200頁の大著。
各時代、各ジャンルの主要な古典文献を総覧、さらに中国、西域の生活文化、風習を多角的な視点から究明、莫大な史料に現れる化粧文化を史学者の眼で丹念に考察する。著者60余年の研究人生が成し遂げた稀有な学術研究の集成。化粧文化を学ぶ徒のみならず、考古、歴史、地理、民俗学、風俗史を研究する人々にも必携の書。カラー口絵8頁。
第三編 化粧文化史論攷
- 古典資料概説
- 大陸に於ける化粧法の伝来
- 藤原時代の女子の美
- 中国人の軀幹と化粧風俗
- 中国婦女子の化粧
- みどりの黒髪考
- 香料の歴史
- 白粉 (おしろい) 考
- 白粉の原料
- 白粉の発達
- 軽粉の研究
- 伊勢白粉 (ハラヤ) の製法
- 紅藍 (くれない) 考
- 紅藍花 (べにばな)
- 臙脂 (べに) の製法
- 山形紅花懐古談
- 洗粉
- 化粧水
- 伽羅油 (きゃらのあぶら)
- 鬠 (もとゆい)
- 爪紅考
- 麝香 (じゃこう)
- 毛髪考
- 歯牙考
- 黒歯 (こくし)/ 涅歯 (でっし) 考
- 櫛考
- 木曽藪原のお六櫛
- 澡洗 (そうよく) 考
- 鉄漿始め (かねはじめ)
- 髪結い (かみゆい) 考
- すべらかし (垂髪)
- 元服
- 袴着 (はかまぎ)
- 帯直し (おびなおし)
- 鬢批 (びんそぎ)
- 小児の髪についての儀式
- 結髪の変遷
- 化粧品の種類
- 近世における化粧
- 毛髪用品雑考
(つづく)
言語 | 日本語 |
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装丁 | A4判/布装上製本函入 |
ページ数 | 1244ページ |
本のサイズ | 31 x 23 x 6.5cm / 3.4kg |
英名 | Cultural History of Japanese Cosmetology: Findings from Classical Literature |
英語表記 | No English text included |