唐長の「京からかみ」文様
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唐長の「京からかみ」文様 基本情報
商品コード | 9784879405746 |
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著者 | 千田堅吉 |
出版社 | 紫紅社 |
税込価格 | 1,320円 |
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『唐長の「京からかみ」文様』について
古都・京都の厳しい美意識に育まれた暮らしの『和』の意匠。
「からかみ」とは文様を彫った板木に雲母 (きら) や具を乗せて和紙に文様をうつした紋唐紙を日本で模造したものをいう。古都京都の厳しい美意識に育まれ、花鳥風月の伝統文様を暮らしのなかに生かして安らぎの空間を演出した「京からかみ」を細見する。十一代目当主が特選した百八十余点をカラーで収録。(オールカラーで美と意匠を探る紫紅社文庫シリーズ)
本書の紹介動画
『唐長の「京からかみ」文様』紹介より
唐紙とは元来、唐 (中国) より輸入した美術紙の総称であるが、ここでいう「からかみ」は、文様を彫った板木に雲母 (きら) や具を乗せて和紙に文様をうつした紋唐紙を日本で模造したものをいう。
このような和製「からかみ」はやがて襖障子の装飾に貼られるようになり、日本の簡素な住居の空間を彩ってきた。
現在、京都で唯一「からかみ」をつくる唐長には、江戸時代から受け継がれた六百数十種の板木が遺されている。その洗練された清新な図柄と微妙な色彩のすべてを紹介する。
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- 唐長の京からかみ
唐長 (からちょう)
江戸時代から十一代つづく京からかみ師。所蔵する板木は六百数十種におよぶ。御所の襖障子も手がけて、先年の桂離宮修復のおりには、襖、壁紙の桐紋からかみの制作を担当した。また、ヨーロッパ各地で、からかみの展覧会を開催するなど、国内外で高い評価を受けている。現十一代目当主は千田堅吉氏。
装丁 | 文庫版 |
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ページ数 | 255ページ |
本のサイズ | 14.8 x 10.5 x 1.5cm / 0.2kg |
ISBN-10 | 4879405744 |
ISBN-13 | 9784879405746 |