日本のガラス
『日本のガラス』について
ビードロから切子そして現代に至るまで日本のガラスの総集編。
江戸時代から現代ガラス作家に至るまでの、日本のガラス300年の歩みを追って、博物館、美術館、著名なコレクターが収蔵する美麗な各品200点を迫力のあるカメラアイでとらえ、すべて美しいカラー印刷で再現。ガラス研究の第一人者の論文もを収め、日本のガラスを総覧する。
- 図版
- 宙吹き
- 型吹き
- 装飾
- 江戸切子
- 薩摩切子
- 諸藩のガラス
- 明治・大正・昭和
- 現代作家
- 工程
- 宙吹き / ジョッキ作り / ワイングラス作り / 工具
- 日本ガラス小史
- はじめに
- I. 古代ガラスの謎
- 1 弥生時代の炉跡とガラス片
- 2「玉碗記」と古墳時代のガラス
- 3 正倉院ガラスの正体
- 4 平安朝文学とガラス
- II. 中世の空白
- III. 近世-ガラス再発見
- 1 異質なものとの出会い
- 2 ガラス技術の伝播-長崎から京、大阪へ
- 3 浮世絵と江戸のガラス
- 4 加賀屋久兵衛と引札
- 5 島津斉彬と薩摩切子
- 6 江戸期、各地のガラス
- IV. 近代・現代のガラス
- 1 品川硝子の功罪
- 2 げてものから工芸へ
- 3 いま、ガラスが面白い-工芸からアートへ
- 日本のガラス関係年表
- 図版解説
- 比重測定値一覧
写真 |
藤森武 |
言語 |
日本語 (英文概説・目録付き) |
装丁 |
A4判変型 |
ページ数 |
256ページ |
本のサイズ |
29.7 x 22.2 x 2.1cm / 1.3kg |
ISBN-10 |
4879405027 |
ISBN-13 |
9784879405029 |
英名 |
Glass of Japan |
英語表記 |
Summary and list of plates in English included |