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日本のデザイン3:
牡丹・椿

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日本のデザイン3: 牡丹・椿 基本情報

商品コード 9784879405548
著者 吉岡幸雄 (編集)
出版社 紫紅社
税込価格 7,480円
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『日本のデザイン3: 牡丹・椿』について

桜、紅葉、松竹梅、源氏物語、詩歌……日本には、こんなにも美しい文様があった。

絵画、陶磁、漆芸、木工、金工、染織、書などあらゆる分野の美術工芸品に展開される文様の推移と時代的特徴を体系的に紹介する、日本の美術工芸の総集編、「日本のデザイン」全16巻 (収録点数3千余点)。32のテーマに分類して日本の文様美をオールカラーで集大成。

第3巻は、「牡丹・椿」がテーマ。中国唐時代に「富貴の花」といわれ人気のあった牡丹は、日本においてその文様が受容されるまで、かなりの時が必要だったといわれる。日常的な装飾品の文様として開花するまでの、その図柄の変遷は、華やかで興味深い。

一方、椿も意匠化されるのは少しの例を除いて、遅かったといえる。その控えめな花の印象から単一で取り上げられることも少なかった。しかし、侘の茶の湯では茶席を飾る主役となり、絵画でも琳派の画家は好んで椿をとりあげた。京都にも椿の銘木は多く、その落下の風景までもが愛でられる花である。

本書の紹介動画

「日本のデザイン」シリーズ(全16巻)
第1巻 源氏物語
第2巻 秋草
第3巻 牡丹・椿
第4巻 桜
第5巻 鳥・蝶・虫
第6巻 伊勢物語・詩歌・能楽
第7巻 松・竹・梅
第8巻 人
第9巻 藤・柳・春夏草
第10巻 獣・魚・貝
第11巻 菊・紅葉
第12巻 風月山水
第13巻 吉祥
第14巻 五穀・蔬菜・果実
第15巻 器物
第16巻 縞・格子・割付

執筆 切畑健、矢部良明、灰野昭郎、狩野博幸、小林忠、長崎巌ほか
ページ数 204ページ
本のサイズ 29 x 29 x 1.8cm / 1.5kg
ISBN-10 487940554X
ISBN-13 9784879405548