色の歳時記
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色の歳時記 基本情報
| 商品コード | 9784860293758 | 
|---|---|
| 著者 | 吉岡幸雄 | 
| 出版社 | 清流出版 | 
| 税込価格 | 2,200円 | 
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『色の歳時記』について
季節の移ろいを、植物染によるあざやかな色あいで表現ー。歳時記にこめられた意味と、歴史的考察を染織史家・吉岡幸雄がつづる。
日本古来の「鮮やかな彩り」と「季節ごとの行事」を植物染料で色鮮やかに再現。京都で江戸時代から続く染屋店主・吉岡幸雄が紹介する日本の色と歳時記。
あとがきより
本書は、植物染を専らとする一介の染屋が、日本人がこの地の自然風土を尊び、長い歴史のなかで育んできた「和の歳時記」を、なんとか色と形にしてあらわそうとしたものである。
- 睦月-新年の彩り
 - 如月-春を告げる色
 - 弥生-桃と菜の花の節句
 - 卯月-桜
 - 皐月-端午の節句
 - 水無月-水
 - 文月-七夕
 - 葉月-秋草
 - 長月-重陽の節句
 - 神無月-紅葉
 - 霜月-色なき季(とき)
 - 師走-絹配り(きぬくばり)
 
吉岡幸雄 (よしおか さちお)
染織史家・「染司よしおか」5代目当主
1946年、京都生まれ。1971年、早稲田大学第一文学部卒業後、美術図書出版の紫紅社を設立。1988年、生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、化学染料を使わず、植物染料による日本の伝統色の再現に取り組む。奈良薬師寺「玄奘三蔵会大祭」での伎楽衣裳四十五領の復元、東大寺伎楽衣裳を制作など、日本古来の染色法により古代色を復元。国文学、国宝修復など幅広い分野への貢献が認められ、2009年、京都府文化賞功労賞受賞。2010年、第58回菊池寛賞受賞。2012年、NHK放送文化賞受賞。2019年9月30日、73歳で逝去。主な著書に『日本の色辞典』『源氏物語の色辞典』『王朝のかさね色辞典』など。
| 写真 | 小林庸浩 | 
|---|---|
| 装丁 | A5判 上製 | 
| ページ数 | 117ページ | 
| 本のサイズ | 22 x 16.1 x 2cm | 
| ISBN-13 | 9784860293758 | 





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