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古布の絵

古布の絵
商品コード 9784879406071
著者 衣笠正子 (著者)、泉由美 (作者)、衣笠祥雄 (序文)
出版社 紫紅社
装丁 A5判 オールカラー
税込価格 3,024円
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古布の絵について

布アートや和雑貨の好きな人たちに愛されて、多くのリクエストにより復刻した1冊。

慈しむように使いこまれた古い布を、まるで絵を描くように縫いあわせた作品集。染め直しなどをせず、古布そのままの風合いを活かして日本古来の風物や習慣を表現しています。作者は京都でひっそりと暮らす女性で、世に出すことを考えず、家族と布を思いやって作られた作品は、私的で濃 (こま) やかな愛情に溢れています。1999年に出版後、絶版となっておりましたが、手芸店、愛好家からのリクエストにより、新刊として復刻することとなりました (内容は 1999年出版時と同じです)。

紫紅社刊『古布の絵』

「序文」衣笠祥雄(きぬがさ さちお)

 妻の母、泉由美は京都という町の風景の中に溶け込むようにひっそりと生きている人である。その中で育まれた感性が、何かを作り出す静かなエネルギーをも生み出しているように思われる。
 結婚以来、私はその母が作り出す作品に目を見張る思いがしていた。子供への愛、物への愛がその一つ一つに溢れていて、ほほえましく、また美しい。
 それが人の目に触れさせようなどという気が全くなく、勧めても展覧会など晴れがましいことの全く嫌いな人である。このまま散逸してしまうことは何とももったいないと、妻、正子と話し合っていたが、この度、紫紅社の御好意でまとめて出版する機会をいただいた。
 母にとっては本意ではないかもしれないが、これは私たちの子供にも伝えうるので、親孝行の一つのつもりと思っているといえば、母も納得してくれるかもしれない。

古布の絵詳細

ページ数 99ページ
本のサイズ 22 x 15.2 x 1cm / 0.283kg
ISBN-13 9784879406071

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